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【常寂光寺】 (00.11.24)
秋の観光シーズン、11月中旬から11月末にかけての京都はどこも大変な賑わいだが、嵯峨野ほど人が集まるところもないだろう。
とにかく大変な人が紅葉を見るためにやってくるわけだけど、確かに人ごみを掻き分けて見る価値はある。
特に常寂光寺の多宝塔を取り囲む紅葉は、嵯峨野でも随一の美しさだった。 |
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【化野念仏寺】 (00.11.24)
化野(あだしの)念仏寺にまつられた、数々の石仏石塔は、この地一体に埋葬された人々のお墓なのだそうだ。
そんなにいい石材を使っていないのだろうか、そのどれもが風雨に晒されて朽ちかけているし、もともとそこにあったであろう仏の表情も、今ではほとんど読み取る事は出来ない。
どんなに強固なものであっても、いつかは朽ちて忘れ去られて行く。そんな無常感が漂う石仏の群れに、一枚のもみじの葉が舞い落ちてくる。その鮮やかな色彩に目を奪われて、誰もが立ち止まる。
でも僕らは知っている。このもみじも、すぐに枯れて色褪せて土に還っていくのだということを。 |
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【愛宕念仏寺】 (00.11.24)
化野念仏寺から更に坂を登ると、愛宕(おたぎ)念仏寺がある。嵯峨野もここまでやってくると、人影もまばらになる。森の湿った空気が静かな境内を満たしている。
このお寺には、仏師ではない素人が彫った石仏が並んでいる。その表情は個性豊かで、眺めているだけでも飽きない。ギターを抱えている者、マイクを握り締めている者、笑う者、悲しそうな顔をした者。様々な顔の仏がある。 |
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【二尊院】 (00.11.24)
2000年の紅葉は例年よりも遅れ気味だったが、ここ二尊院もまだ色付ききらない木が目立った。
そのかわり、葉の先の方が赤く、中央に行くほど黄色、そして緑へと変わる見事なグラデーションが楽しめた。 |