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| 舞台を取り囲む満開の桜 (00.4.12) |
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| 朱塗りの三重塔 (00.4.12) |
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清水寺は東山の麓の高台にあって、有名な「清水の舞台」からは眼下に京都の街並みを見下ろすことができる。
「清水の舞台から飛び降りる」という諺があるけれど、昔の人は本当にこの舞台から飛び降りたというから驚きだ。
観音様に願をかけて舞台から飛び降り、願いが成就するときには怪我がなく、成就しない場合には死して成仏できると信じられていたのだという。(そりゃその通りだとは思うけれど・・・)
実際に舞台に立って下を見ると、とんでもない奇跡が起こらない限り、飛び降りたら最後「成仏」への道をまっしぐらなのは明らかだ。つまりこの諺は「死ぬ気で頑張ってみる」という決意を表したものなのだろう。
きつい坂道を登るだけのことはあって、桜に囲まれた清水の舞台のパノラマ的な美しさは、他では見ることのできない圧倒的なもの。古から京都の名所に数えられているのもうなずける。朱に塗られた三重塔も、桜の淡いピンクにとてもよく映えている。
難点を挙げるとすれば、人が多すぎることだろうか。あまりに有名な清水寺だけに、観光客の量も半端ではない。他の寺社とは違って朝の6時(!)から開門しているとはいえ、9時頃になるともうすでに観光客でいっぱいになってくる。修学旅行生、外国人観光客、バスツアーのお年寄り達。まぁそれでも、賑やかな春の清水寺というのも悪くないんだけど。
ゆっくりと、桜に囲まれた舞台の美しさを味わいたいのなら、早起きするのが良さそうだ。 |