 |
| 住宅街を抜ける水路 (00.4.14) |
|
松ヶ崎浄水場から京都府立植物園まで、北大路通りの北を東西に流れているのが松ヶ崎疎水である。
ここは京都の隠れた桜の名所だけれど、地元の人以外にはほとんど知られていない。(だから「隠れた」名所なんだけど)
疎水は静かな住宅街のなかを西に流れ、京都府立植物園のあたりまで達する。その間1km以上に渡って桜が並び、枝垂れかかった花と地面から伸びた雪柳とが通る人の目を楽しませてくれる。
高校時代、僕はこの疎水沿いを毎日自転車で走った。通学路だったからだ。
その時は、満開の桜を見ても今のようには感じなかった。桜は春に咲いて散って行く。それが当たり前のことじゃないかと思っていた。
過ぎていく季節を思うようになったということは、僕がそれだけ年齢を重ねたということなのかもしれない。
|